クロホシハゼ
Cryptocentrus nigrocellatus
2001.8.13 撮影
水納島(第1ブイ)
 水納島の砂地の根に、居ついていたクロホシハゼです。寄っても逃げませんとガイドさんに言われて寄りに寄りましたが、本当に逃げませんでした。

 おかげで、ついつい寄り過ぎてしまって、斜め前からの写真ばかりになってしまいました。

 この根は、翌年の台風でひどくやられてしまったらしく、ハゼはいなくなってしまったということでした。

 このときはストロボの調子が悪く、写真がわずかに黄色がかっているのが残念です。


 
2001.8.13 撮影
水納島(第1ブイ)
 クロホシハゼの正面顔です。実際のハゼはもう少し傾いてこちらを睨んでいます。

 隣にエビがいれば、もう少し絵になったかもしれません。


 
 
2001.8.13 撮影
水納島(第1ブイ)
 寄った写真ばかりのこのときでしたが、珍しく後ろに引いて、トレードマークである、体側の円がくっきり見える、貴重な写真です。

 ただし、背びれがまったく立っていないのと、尾びれが写っていないのが、残念でした。


 
1998.8.8 撮影
石垣(荒川Wアーチ)
 クロホシハゼは、根や崖の根元の、小さなオーバーハングのところに巣を作っていることが、多いようです。

 この写真を撮ったときのことは、よく覚えていませんが、根の上からハゼを見つけて、慌てて撮ったものでしょう。そのせいか、下に降りて横から撮ったものと思われる写真は、どれもハゼが半分引っ込んでしまっていました。