手をつくと、めり込むような、かなりドロドロの泥地に棲んでいます。 第1背鰭の先端に、黒っぽい斑点があるのが特徴です。 浅場に多く、『新版 日本のハゼ』には、3m以浅とありますが、もう少し深いところにも、いるようです。
この写真も、上と同じ場所で撮ったものです。
砂地に棲む共生ハゼの巣穴は、横向けに掘られているのが普通ですが、ブチハゼを始めとする泥ハゼの巣穴は、天井が崩れてくるのを避けるため、この写真のように、縦になっていることが多いようです。
上の写真は、その巣穴の外側まで出てきて、横向けになっていたのですが、この個体は、巣穴の中でホバリングしていました。
こちらを威嚇するように口を開けたところを、うまいタイミングで撮ることができました。
撮影日時:1999-4-2 マブール マングローブポイント マブールから、ボルネオ島の河口近くのマングローブポイントまで行って、撮影しました。 見慣れない泥系のハゼなので、慎重に寄ったつもりでしたが、すぐに引っ込んでしまいました。
マブールから、ボルネオ島の河口近くのマングローブポイントまで行って、撮影しました。
見慣れない泥系のハゼなので、慎重に寄ったつもりでしたが、すぐに引っ込んでしまいました。
撮影日時:2002-3-11 パラオ PPRビーチ 地味な模様に、最初は、マダラハゼ属か、クツワハゼ属と思ったのですが、エビと共生していました。 左のマブールの個体とは、模様が全然違っていて、最初はまさか同じブチハゼだとは思いませんでした。
地味な模様に、最初は、マダラハゼ属か、クツワハゼ属と思ったのですが、エビと共生していました。
左のマブールの個体とは、模様が全然違っていて、最初はまさか同じブチハゼだとは思いませんでした。
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