2019-04-24 撮影
セブ(アンクルズプレイス)
イレズミハゼ属の仲間は、どちらかというと洞窟やオーバーハングの天井にいることが多いのですが、この種は、泥地に巣穴を作って棲んでいます。
類似の種類が何種かいるようですが、この種は背びれが黄色いのが特徴で、英名(仮称)も、そこから来ています。
図鑑にも殆ど出ておらず、"Reef
Fishes of the Coral Triangle"と、「素敵なセブの仲間たち」というセブの地域版図鑑くらいのようです。
上にはこう書きましたが、どうも、『新版 日本のハゼ』に出ている、「イレズミハゼ属の1種−4」ではないかと思われます。
だとしたら、学名は、Priolepis sticta Winterbottom et Burridge,
1992ということになりそうです。