背びれに、目玉を思わせる円形斑があるのが特徴で、カスリハゼ属であることは間違いないのですが、まだ、どこからも正式な報告がなく、学名もありません。
生態写真も、フィリピンのセブ島でしか撮られていないようです。
背びれの模様から、ガイドしてくれたサービス(アクアバディズ)では、「メンタマカスリ」という通称で呼んでいました。
このときが、初めての撮影だったのですが、残念ながら、全身が出てくれていません。
下の写真は黄化個体で、まだ幼魚だと思われます。
一瞬だけ全身を出して、すぐに引っ込んでしまいました。