ウミショウブハゼ
Pleurosicya bilobata (Koumans, 1941)
 

 
 
2024-09-10 撮影
セブ(RSS)

 このときのセブ旅行は、大半が私一人だったのですが、この日は、マクタン島でリゾートを経営しているという中国人のカップルと一緒でした。

 どちらも、ダブルタンクのテックダイバーさんで、泥を巻き上げないフィンワークも見事でした。

 セブでマクロといえば、アクアバディズの鈴木さんという噂を聞いて、訪ねてきたのだそうです。

セブのポイントは、大抵が泥地か砂地なのですが、今回潜ったRSSというポイントは、浅場が砂地、少し行くと泥地があります。

 これは、浅い砂地に生えているウミショウブという海草に棲む、その名もウミショウブハゼ。

 ウミショウブハゼ属という属名の代表種になっている割には、あまり見かけません。
 

 学名の種小名や英名になっている、bilobataは、2つの耳たぶとか双葉という意味だそうですが、その由来はわかりませんでした。