アオベニハゼ
Trimma maiandros



 
 
 
 


 
 
2024-06-29 撮影
西表(鳩間北西)

 「旧版 日本のハゼ」では、「ベニハゼ属の1種−2」として記載されていましたが、2011年に学名が、2013年に和名がついたベニハゼです。
 

 比較的、入口の大きな窪みに棲んでいたおかげで、何度か引っ込んでもまた同じ場所に戻って来たのをじっくり撮ることができました。

 次回は、ホバリングしているところを、狙ってみたいと考えています。
 

 


 
 2022.10.03 撮影
西表 中野沖

 初めて、この種を見たときの写真です。
 西表のガイドさんにリクエストしておいたら、見つけてくれました。

 最初は、ベニハゼというからには、オーバーハングの天井に逆さになっているものだと思い込んでおり、ガイドさんにいくらライトで照らされても、居場所がわかりませんでした。
 ガイドさんのライトが、非常にワイドなタイプで、どこを指しているのか、さっぱりわからなかったというのもあります。
 
 加えて、大きさが2cmあるかないかで、ベニハゼの中でも、非常に小型というのも、分かりづらい理由の一つでした。

 この個体は、かなり手前の撮りやすいところにいて、じっくり撮影する絶好のチャンスだったのですが、1枚撮った直後に、横から大きなゴマウツボがぬっと出てきたために、一瞬にして消えてしまいました。