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撮影日時:2024-09-11
撮影場所:セブ(小人リゾート前)
撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン
(フルサイズ134mm相当)日本には今のところおらず、和名はありません。
頭から背骨に沿って、オレンジの縦縞があり、その下に茶色の縦縞が並行して走っているのが特徴です。このハゼが属するサツキハゼ属というのは、マングローブなどにいることが多いようですが、この種は、小さなオーバーハングの中に、数十匹で群れていました。
この手のハゼはどれもそうですが、ライトを当てて近寄るほど奥へ逃げて行き、しかも背中をこちらに向けるので、なかなか横半身の撮影は容易ではありません。
ピントを合わせるのが精一杯で、背びれが開いたところを狙う余裕は、さすがにありませんでした。ダートフィッシュのダートは、投げ矢のダーツから来ているようで、ダートフィッシュは浮遊系のハゼによくつけられる名前です。
一方、種小名のnudusや英名のnakedは、裸という意味ですが、どうしてこのような名前がついたのか、よくわかりませんでした。