ネコザメ
Heterodontus japonicus
 

 
  
2002.6.23撮影
川奈(ビーチ)

F4 105mm

 伊豆近海にいるサメで、螺旋を巻いた卵が有名です。
 
ジェスターさんのHPで、ビーチにいるのを知り、バディがこの日来られなくなったのをいいことに、ガイドをお願いして見つけてもらいました。

 かなり沖合いの泥地に、眠るように寝そべっていました。
 もっと深いところにいるのが普通のようで、どこかから迷い込んできたのでしょうか。

 幼魚のようですが、体長は1m近くあり、これまで川奈で見た魚の中では、マンボウ(の死体)を除けば、一番の大物でした。
 第1背びれの前と、第2背びれの前は、鋭い棘になっていたのが印象的です。

 見つからなかったときのことを考えて、105mmを持ってきたのですが、ズームがあればと、これほど思ったことはありません。
 全身を入れたら、全然クリアーな写真にならず、顔のアップが精一杯でした。