リーフ・スティングレイ
Taeniura lymna
  

 
  
1996.10.28 撮影
マブール(カパライ)

EOS−5+100mm

 日本にはいない種類の、マダラエイの仲間です。
 赤クータ(SouthEast Asia Tropical FishGuide)によれば、英名は、Blue-spotted fantail rayだそうですが、ここでは『世界の海水魚』に従いました。

 ちなみに、エイの仲間は、英語ではレイで、マンタやマダラトビエイなど、常に遊泳しているトビエイ科はイーグルレイ、こういう寝そべっている、マダラエイやアカエイの仲間などは、スティングレイと言うようです。

 綺麗な模様から、観賞魚にもなっているそうです。
 しかしながら、尾に毒針があるそうなので、海の中でも、不用意に近づかないほうがいいでしょう。

 海底に、悠々と寝そべっているのを見つけたのですが、全然と言っていいほど、逃げませんでした。
 ただ、100mmマクロしか持っていなかったので、仕方なく顔の表情だけを、狙ってみた写真です。