1993.9.27 撮影
ポナペ(マンタロード)
ニコノスV+20mm
かつては、オニイトマキエイとされていましたが、今では、ダイビングで見られるのは、大半がナンヨウマンタという種類だということです。
大物運があまりない私ですが、マンタは縁があるほうで、ポナペ、慶良間、石垣など、10回くらいは見たことがあると思います。
この写真は、ポナペのマンタロードというところで、撮影したものです。
我々が行く前に、一度外しているということで、そのときに潜った女性が、「嫌だ」と叫び、ガイドさんの顔が引きつったのを、今でもよく覚えています。
確かに、水深の浅い濁ったポイントで、マンタが出ないと、何も見るものがないようなポイントでした。
私も、マンタが出るまでの暇潰しにと、地べたをいろいろと探したのですが、小物の1つもいませんでした。
エントリーして10数分。皆が諦めかけた頃、タンクを打ち鳴らす音が聞こえ、ついにマンタがその勇姿を表しました。
一番喜んだのは、勿論ガイドさんで、マンタが去ってから、フィンを両手に、マンタの真似をしてくれました。