ビッグフィン・シュリンプゴビー
Vanderhorstia sp.
 

 
 

2018.5.16 撮影
セブ(アンクルズプレイス)

 
 泥地でエビと共生します。ヤツシハゼ属の中では体が太いほうで、ヒレナガハゼに少し似ているかもしれません。

 ビッグフィンという名の由来は、尾鰭が特に大きいことからきているのではないかと思われます。この写真では隠れていますが、臀鰭もかなり大きく、しかも派手な色彩をしています。

 まだ学名はなく、黄色い斑点が鰭に散りばめられていることから、ゴールドスペックルド・シュリンプゴビーとも、呼ばれることがあります。

 近づくことは比較的容易で、なるべく短いレンズでくっきりした画像を狙いたいところです。