ピンクスポッテッド・シュリンプゴビー
Cryptocentrus leptocephalus
 

 

 
2002.3.13撮影
パラオ PPRビーチ
 オイランハゼによく似ていますが、頬の赤い班点が、かなり細かくなっています。また、胴体のダテハゼのような横縞のほうが目立って、肉眼の第1印象は、かなり違う感じでした。

 かつては、C. singapurensisとされていましたが、現在では上記の学名となっています。

 これまでオイランハゼを見たのは、西表の船浦と、石垣の川平湾内だったので、泥ハゼのイメージだったのですが、これは、意外にもさほど泥っぽくない砂地に棲んでいました。

 もし、根気良くじっと見ていれば、全身のひれを広げたディスプレイをしたのかもしれませんが、そこまでは粘れませんでした。