オイランハゼ
Cryptocentrus melanopus
  
  
2018.5.15 撮影
セブ島(サン)

 水深が5mくらいまでの、泥地よりも少し目の荒い砂泥地に、エビと共生しています。結構、寄れる種なので、短めのレンズが適しています。

 この写真は、セブ島のサンというポイントで撮影したもので、あちこちにオイランハゼが畑のように生えている感じでした。

 

  
018.5.15 撮影
セブ島(サン)
 同じくセブで撮影した、正面顔です。

 オイランハゼと言えば、婚姻期にひれを全開にしてホバリングするディスプレイが有名ですが、残念ながらそちらはお目にかかったことがありません。

 2023年の西表でも、それを狙って、タンク1本を費やしたのですが、1匹もディスプレイをしてくれませんでした。
 


 
 
  
 同じくセブで撮影した写真で、威嚇しているところ。もう少し、口を開けてくれると、嬉しかったのですが。 

 
  
 ポジフィルム時代に、西表の船浦マンダリンポイントというところで撮影したものです。

 どちらかというと内湾の透明度の良くないところで、いつもは、3本目に行くポイントらしいのですが、海が荒れているということでこちらへ。ハゼかニシキテグリかと言われ、ハゼを選びました。

 咥えているのは、ヒトデだと思います。寄って行くと、ヒトデを咥えたまま巣穴に引っ込んでしまって、食べたのかどうかは確認できませんでした。