2000.6.10 撮影
川奈ビーチ 水深:12m
泥地に住み、縁が盛り上がったかなり大きな巣穴を作って、エビと共生します。それほど人を恐れず、近づいてもずっと同じ格好で、余裕を持って前を見ています。
かつてはイトヒキハゼ属(Cryptocentrus)でしたが、ハゴロモハゼ属(Myersina)になったという研究もあります。ここでは、『新版 日本のハゼ』に合わせ、イトヒキハゼ属のままとしておきます。
和名の由来は、その背びれと思われますが、普段はこの背びれは折りたたまれ、人が近づいていざ逃げようとするときや、ストロボが光ったときに、ピンと立つようです。
下は、カラーバリエーションや角度を変えた写真です。