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パラオ(PPRビーチ) 黄色いハゼというと、多くの人が連想するのが、このギンガハゼです。しかしながら、水深6mより浅いところにしかいないため、実際にはダイビングで見ることは少なく、見たのはフタホシタカノハハゼなど他のハゼであることが多いようです。 |
1998.12.29 撮影 川平湾の奥のほう、真珠の養殖をやっているそのさらに奥の、水深1mくらいのところにいた、ギンガハゼです。
石垣島(川平湾奥)周囲には、オイランハゼなどもいて、ハゼ好きにはなかなか楽しいところでした。ガイドさんも、一緒になって、写真を撮っていました。
ただ、潮の加減で、潜れるときが限られるのと、こういうところに行く人間は珍しいため、他にお客さんがいないときしか、連れて行ってもらえません。
なぜか、これまでに見たギンガハゼの大半が黄化個体で、白黒個体というのは、このときしか見たことがありません。
縁の問題なのか、それとも実際に数がそういう比率になっているのでしょうか。
PPRビーチで、ホバリングしているところを斜め前から狙った写真です。真正面からも撮っておきたかったところです。
川平湾の、サービスが船を繋留する砂浜で撮った写真です。ここでは、あっちを見てもこっちを見ても、ギンガハゼだらけでした。水深は、満潮時でわずかに1m。他のサービスのダイビングが終わって船を繋留した後に、残タンクをしょって12kgのウェイトをつけ、1時間以上粘らせてもらいました。
ここのギンガハゼは、船に乗るお客さんが巣穴を踏み付けたり、干潮時にはほとんど干上がったりしていて、凄く苛酷な環境に住んでいるせいか、全然逃げようとしません。
全体に左に寄っており、ハゼの胸鰭も切れているのが、ちょっと残念です。