クロオビハゼ
Myersina nigrivirgata


 
99.8.12 撮影
西表 鳩離れ
 西表の泥地で、縦になってホバリングしていました。イメージとしては、ラグーンシュリンプゴビーに似ていて、泥の巣穴の中から、ぬーっと出て来る感じです。

 出会いはこのときが初めてで、それ以来、他の場所でも、お目にかかっていません。PPRビーチなど、いかにもいそうだったのですが、ちょっとドロドロ過ぎたのでしょうか。

 このときは、オーバーウェイト気味で、うまく寄れなかったのが残念です。また、テレコンをつけていたので、画像がちょっとぼやけ気味でした。
 

 

99.8.12 撮影
西表 比内ビーチ

 西表の港の近くの、比内ビーチという、通常は3本目に潜るような浅い泥系のポイントにいたハゼです。

 かつては、ヒメコガネハゼとして知られていましたが、現在では、クロオビハゼの、黄化固体とされています。

 泥地で縦になってホバリングしているために、ヒレの動きで常に周囲はもうもうと泥煙が舞い上がっています。

 西表は泥系のハゼが豊富にいて、何本潜っても飽きない気がするのですが、このときは外洋に出てしまい、我々の好むようなダイビングができないのが残念でした。