ニューマンズ・シュリンプゴビー
Amblyeleotris neumanni
 

 
 
2019.4.19撮影
セブ(ボードウォーク前)

 マスイダテハゼと同じく、泥地に棲んでいます。日本からは報告がないため和名はなく、ガイドしてくれたショップでは、ヒレナガダテハゼという通称をつけて呼んでいました。

 ニューマンズ・シュリンプゴビーというのも、学名から呼んでいる通称らしく、FishBaseを含むどこにもこの名前は出ていません。

 FishBaseによれば、分布はパプアニューギニア近辺となっており、なぜ遠く離れたセブで見つかったのか、不思議です。もしかすると、亜種或いは近似種なのかもしれません。

 背鰭全開とまではいかなかったため、第1背鰭と第2背鰭が重なってしまい、棘条の伸びたところが明瞭でないのが、残念です。