ダンダラダテハゼ
Amblyeleotris periophthalma
  

 
  
2001.10.14 撮影
柏島 竜の浜

 普通種ですが、海の中で見ると、意外に見慣れない感じに見えて、つい立ち止まってしまいます。

 例えば、勤崎の深場から上がってきたときなど、15mくらいのところで、こいつを見て、「おっ、珍しいか?」と思って近づくと、ダンダラだとわかって、がっかりということも。

 この写真は、竜の浜という、最大水深が10mもないポイントで撮ったものです。

 やはり、ボートに泳いで帰る途中、全身を出している派手な模様のハゼを見つけ、慌ててストップして、回り込んで撮影したものです。

 この年の竜の浜は、共生ハゼの当たり年でしたが、翌02年は、全くといっていいほど、ハゼがいませんでした。工事(トンネル工事の土を、竜の浜の裏に捨てたらしい)の影響でないと、いいのですが。

 それにしても、尾びれが途切れたのが残念です。