リュウキュウハナハゼ
Ptereleotris sp.
 

 
 
1998.5.3 撮影
奄美(倉崎ビーチ)

 「日本のハゼ」初版には、クロユリハゼ属の1種−3として記載されています。

 かつては、ハナハゼの沖縄型と呼ばれていましたが、別種とわかって和名がつきました。ただ、まだ学名はついていないようです。ハナハゼの尾鰭が6本ほどあるのに対し、こちらは上下の2本であることで、見分けがつきます。

 ハナハゼと同様に、ダテハゼ属などの共生ハゼの巣穴の上でホバリングし、敵が近づくと巣穴に逃げ込みます。