サザナミハゼ
Valenciennea longipinnis
 

 
 
199610.4 撮影
与那国島 ナンタ浜

 与那国の、ナンタ浜という、水深1〜2mくらいのポイントで撮ったものです。

 ボートダイビングが終わって、島に帰って来た後に、残タンクで潜らせてもらいました。ベラの幼魚とかハゼとか、マクロの獲物が結構いるのでした。

 「魚類の社会行動-1」という本によれば、サザナミハゼは、小さな山(マウンドに)を作り、水流による圧力差を利用して巣穴の中の水を入れ替えるのだそうです。

 このときも、ペアが、こちらに見向きもせずに、一所懸命に巣作りをしていたのですが、マウンドには気づきませんでした。