ミズタマハゼ
Valenciennea sexguttata
 

 
  
2001.2.12 撮影
ボリフシ 沈船

 ボリフシのハウスリーフの、沈船の砂地にいた、ミズタマハゼです。モルジブでは極めて普通種で、多数が群れており、砂を噛んでは吐き出すことを繰り返しています。

 浅場の白い砂地に多く、太陽光が入るようなときには、白い体色が効率の良い保護色になっていますが、それだけに、背びれの黒い点が目立って、発見は容易だったりします。

 ミズタマという和名は、背びれの点ではなく、頬の水色の点から来ているそうです。