カニハゼ(通称)
Signigobius biocellatus
 
 
 
96.10.27 撮影
マブール

 サンゴのがれ場に、ペアで住んでおり、砂を咥えては吐き出しています。ハゼの前にある黒い線のようなものは、ガンガゼの棘です。

 日本にいないので、和名はありません。カニハゼはというのは、ピョコピョコ跳ねる姿と、背びれにある黒い模様が、カニの目玉にそっくりだということでつけられた通称です。

 1回目のマブールでは、いくら探してもどうしても見つからなかったのですが、2回目では呆気なく見つけられ、なかなか元気な個体でした。