サビハゼ
Sagamia genetonema
 

 
 
1999.1.10 撮影
川奈ビーチ 水深:10m

 顎の下に生えているヒゲが目印で、代表的な伊豆のハゼです。

 ある年には殆んど見られなかったかと思うと、翌年には、砂地を埋めつくすほどの数が見られました。

 冬には、お腹の大きな♀をよく見かけます。成魚は水底を這っているのに対し、春には、産まれたばかりでまだ身体の透き通った幼魚が、水底よりも少し上を泳いでいます。