マダラカザリハゼ
Istigobius rigirlius
 
 
 
2001. 8.15撮影 
水納島 KINDON岩
 クツワハゼ属は、どれもこれも同じような模様をしていて、海の中などでは、殆ど区別がつきません。

 おまけに、大抵住み処も同じで、サンゴや岩と、白い綺麗な砂地との境目に潜んでいます。

 ただ、このマダラカザリハゼの特徴は、ともかく大きいことでしょうか。体長だけではなく、太くて、エソくらい大きく感じることがあります。

 しかも、殆ど逃げないので、撮影は極めて容易です。このときも、もっとじっくりと、ヒレを広げた瞬間を狙いたかったのですが、尾鰭が切れてしまいました。